降圧剤の購入方法

降圧剤は血管を拡張して血圧の低下を目指す治療薬で、高血圧や狭心症、その他にも動脈硬化などの予防として使用されます。本来であれば生活習慣の改善によって血圧をコントロールしますが、それでも効果が見込めなかった場合のみ、医師の処方によって購入することができます。治療で使用される降圧剤の種類は一般的に、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、利尿薬、ACE阻害薬、ARBの5種類が使用され、患者の症状や既往症、基礎疾患によって選択され、用法や用量を変更して使用するものです。効果があまり見られない場合はその他の治療薬なども併用することがあり、使用方法を間違えると血圧が下がりすぎたり、命に関わることもあるので注意が必要な治療薬となっています。副作用のリスクが高く、正しく使用しないと安全性が認められないので、医療用医薬品となることから、近所のドラッグストアなどには降圧剤は置いていません。購入方法は病院からの処方か、海外からの個人輸入による処方箋なしの入手となります。個人輸入は自分が使用する範囲内で1ヶ月分の購入であれば、厚生労働省でも認めているため薬事法に抵触することはありませんが、副作用などの問題は全て自分の責任となるため注意しましょう。また、降圧剤の場合は用量が難しいため、医師の診断を受けなかったり、相談も無しに使用すると大変危険な薬です。個人輸入は悪質な業者も多く、偽薬を販売するところもあるので、リスクを負いたくないのであれば、病院の処方で購入するようにしましょう。個人輸入であれば処方箋の料金もかからず、場合によっては安く済むこともありますが、高血圧の治療で使用するのであれば、健康保険も適応されるはずなので、病院で治療を受けても安く済むはずです。

降圧薬の代表的な副作用

高血圧が重度である、そしてそれによって重篤な合併症が引き起こされるリスクが高くなっていると判断された場合には、降圧薬が処方されることもあります。降圧薬は、それを飲んだからと言って高血圧に対する治療効果が出てくるものではありません。あくまでも一時的に血圧を安定させるために飲む薬ですから、血圧を安定させるためには、ほぼ生涯にわたって服用し続けることが必要です。降圧剤には様々な種類があり、体に対する働きかけも異なります。ですから、それによって引き起こされる副作用も微妙に異なります。まず、血管を収縮させる作用があるカルシウムイオンを阻害するカルシウム拮抗薬です。この薬の代表的な副作用としては、動悸や頭痛、ほてりなどが挙げられます。血管が拡張され過ぎてしまって、血流促進効果が強く出過ぎてしまうことで、これらの副作用が出てくると言うわけです。それから、ARBです。この薬は、受容体と結合することで血管を収縮させるアンギオテンシンIIの働きを阻害します。非常に副作用が少ない薬として知られていますが、妊婦さんや授乳婦は服用が禁止されています。それから、血中の余分な水分を排出するために排尿を促進する、利尿剤も降圧薬のひとつです。利尿薬に関しては、過剰に水分や塩分が排出されてしまうことによる低カリウム血症、それによる筋肉の痙攣、便秘、息切れ、立ちくらみと言った症状が副作用としては挙げられます。そして最近では、種類を問わず降圧薬全般に対して、長期間服用することによって、認知症の副作用が出やすくなるのではないかとも言われています。降圧薬は血管や血流に対して作用をもたらす薬です。よって、それを長期間、飲み続けると、脳の血管や血流に対しても作用が及び、脳細胞の働きにも影響が出るのではないかと言うのが、その理由です。